わたしはわたしでしかない、という事実に時たま絶望することがある。 わたしの記憶の限り、わたしはわたしの延長線上をひたすらに生きている。 一番幼き日の記憶はいつだったか。 石ころに絵の具で色をつけ喜んでいた自分。 特定の友人としか遊ばず、周囲の…
毎朝、通勤電車の窓から建設中の国立競技場が見える。 この通勤路になってから毎日眺めているけれど、作業が進んでいるのかいないのか傍目にはわからない。 だんだん変わって気づいたら全く違うものになるという脳トレのテストみたいに、気づいたら建設が終…
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